「しのぎを削る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「しのぎを削る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「しのぎを削る」とは?意味

「しのぎを削る」とは?意味

「しのぎを削る」「鎬を削る」と書きます。

意味は「お互いが激しく争うこと」です。

競い合っている者同士が、全力を出し尽くして中々勝負がつかない様子のことです。

直接争うことだけではなく、成績を競い合うなど、ライバル同士が抜きつ抜かれつする様子にも使われます。

「しのぎを削る」の概要

「しのぎを削る」の概要

「しのぎを削る」「しのぎ」とは、「日本刀の中央部で一番盛り上がったところ」のことです。

強い相手と戦うと、この「しのぎ」部分が何度もぶつかり合い、削れてしまうほどであることに由来しています。

ここから「激しく争うこと」のたとえとして使われています。

因みに、「凌ぎを削る」と書くのは誤りです。

「しのぎを削る」の言葉の使い方や使われ方

「しのぎを削る」の言葉の使い方や使われ方

「しのぎを削る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『スマホ業界は今やしのぎを削る価格競争だ』
・『卓球で一進一退のしのぎを削る争いを繰り広げる』
・『彼女とは学生時代からのしのぎを削るライバル同士だ』

まとめ

まとめ

今回は「しのぎを削る」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。

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