この記事では、「音頭を取る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「音頭を取る」とは?意味
「音頭を取る」とは?意味
「音頭を取る」は「おんどをとる」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「大勢で歌う時に、先に歌って皆を誘導する」という意味で、どの程度の音程で歌えばいいのか、どこから入ればいいのかなどを示す為に最初に歌うことです。
2つ目は転じて「人の先に立って準備したり、皆をまとめて導くこと」という意味で、先頭に立って皆をまとめて目標達成に向かっていくことです。
「音頭を取る」の概要
「音頭を取る」の概要
「音頭を取る」の「おんど」は、「雅楽(がく)で、楽器ごとの首席奏者が、それぞれのパートの冒頭部分をソロで演じることです。
「取る」は「手の中におさめる」から転じて「調子を合わせる」という意味です。
ここから「まとめる為に先に立って演奏したり歌ったりすること」という意味になり、転じて「人の先に立ってまとめ導くこと」として使われています。
「音頭を取る」の言葉の使い方や使われ方
「音頭を取る」の言葉の使い方や使われ方
「音頭を取る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『元生徒会長が音頭を取って同窓会を開く』
・『社長が音頭を取って社内運動会を開く』
・『入社2年目の人が音頭を取って新人の歓送迎会を開く』
まとめ
まとめ
今回は「音頭を取る」について紹介しました。
言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。