「弟子を取る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「弟子を取る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「弟子を取る」とは?意味

「弟子を取る」は「でしをとる」と読みます。

意味は「師として、学問や技芸を教え授ける相手を迎えること」です。

自分が長い間培ってきた知識や技術を、教え導く人を手元に置くことです。

相手が師の技を学びたい、その分野で成功したいと思って入門を希望してくる時に使われます。

「弟子を取る」の「弟子」は「師について学問や技芸の教えを受ける人」という意味、「取る」は「手の中におさめる」「手に持つ」から転じて、「その門下の者として人を迎え入れる」という意味です。

昔は師匠と一緒に生活して身の回りの雑用などすることから始めていましたが、最近では通い弟子も増えています。

「弟子を取る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『落語の真打が弟子を取る』
・『武道家がたくさんの弟子を取る』
・『あの大物お笑い芸人は弟子を取らないことで有名だ』

今回は「弟子を取る」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。