この記事では、「大風呂敷を広げる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「大風呂敷を広げる」とは?意味
「大風呂敷を広げる」とは?意味
「大風呂敷を広げる」は「おおぶろしきをひろげる」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「現実に合わない様な大袈裟なことを言うこと」という意味で、言うことばかり大きくて現状がそうなっていないことです。
2つ目は「とても実現できない様なことを計画する」という意味で、誰が考えても今の状態では無理だろうと思われることをしようともくろむことです。
「大風呂敷を広げる」の概要
「大風呂敷を広げる」の概要
「大風呂敷を広げる」の「風呂敷」とは「物を包むのに用いる正方形の布」のことで、元は「入浴の際に、衣類を脱いで包んだり、着替えの際に足元に敷いたりする布」でした。
衣服を包むのですから広げるとかなり面積が大きく、「大風呂敷」となると更に大きな寸法でした。
そこから転じて「大風呂敷を広げておいて中身がない」という意味で、「大げさな話をしたり、現実性のない計画をすること」として使われています。
「大風呂敷を広げる」の言葉の使い方や使われ方
「大風呂敷を広げる」の言葉の使い方や使われ方
「大風呂敷を広げる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『この事業は絶対成功させると大風呂敷を広げる』
・『政治家が演説で公約について大風呂敷を広げる』
・『彼女は玉の輿になると大風呂敷を広げた』
まとめ
まとめ
今回は「大風呂敷を広げる」について紹介しました。
言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。