この記事では、「尻に火がつく」の意味を分かりやすく説明していきます。
「尻に火がつく」とは?意味
「尻に火がつく」とは?意味
事態がすぐ近くに控えていて、追い詰められた状態になるという意味です。
「尻」は人間の体でいうと、腰のやや下のふくらみのある部分のことです。
「火がつく」は、物事の影響が及んでしまうため、放っておけない状態になることをいいます。
「尻に火がつく」の言葉の使い方や使われ方
「尻に火がつく」の言葉の使い方や使われ方
この言葉は、事態が間近に迫って、このままではどうにもならない状態になることを指して用います。
夏休みの宿題を夏休みが終わる直前になって、やっと始めた経験を持っていませんか。
明日になったら学校が始まり、宿題を終わらせなければと追い詰められたはずです。
そのときの状態が、この言葉が意味するものになります。
尻に燃える火が本当についたらのんびりしていられないように、この状態になると、のんびりなどしていられません。
「尻に火がつく」の例文
「尻に火がつく」の例文
「尻に火がつく」を使った例文を挙げます。
・『期日が迫り尻に火がつく』
・『締め切り間際で尻に火がつく』
まとめ
まとめ
この言葉は、追い詰められて、そのままではいられない状態を意味しています。
切迫した状態といえます。