この記事では、「片棒を担ぐ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「片棒を担ぐ」とは?意味
「片棒を担ぐ」とは?意味
「片棒を担ぐ」は「かたぼうをかつぐ」と読みます。
意味は、「ある仕事や計画に加わり、その一部を担って協力すること」です。
ある目的を達成する為に、他の人に協力して、実際にある仕事や役割を引き受けて行うことです。
一般的に、人が計画した悪いことに協力する時に使われる言葉です。
「片棒を担ぐ」の概要
「片棒を担ぐ」の概要
「片棒を担ぐ」の「片棒」とは、昔の「駕籠(かご)」や「畚(もっこ)」を担ぐ棒の、片側を持つことです。
「駕籠」は昔の人を乗せて運ぶ乗り物のことで、「畚」は「土砂や作物などを載せて運ぶ釣り網のことです。
担ぎ手として二人一組で仕事することから「一つの仕事に協力すること」として使われる様になりました。
「片棒を担ぐ」の言葉の使い方や使われ方
「片棒を担ぐ」の言葉の使い方や使われ方
「片棒を担ぐ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『ここで相槌を打ったら悪口の片棒を担ぐことになる』
・『うまい儲け話があると言われたが、詐欺の片棒を担ぐのはごめんだと断る』
・『息子が友達に脅されて万引きの片棒を担ぎ補導される』
まとめ
まとめ
今回は「片棒を担ぐ」について紹介しました。
言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。