「言う」の敬語とは?言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「言う」の敬語は?

言葉の使い方や言い換についてまとめていきます。

「言う」の意味

「言う」の意味

「言う」という言葉は
・口で言葉として出す
・思っていることを言葉で表現する
・名前を付けること、称する
・世間一般的にそう呼ばれている
・声や言葉を発する
・動物が声を出したり、物が音を発する
など、さまざまに使用することができます。

相手の有無に関わらず、言葉を口に出すことで使用されます。

類義語としては、「しゃべる」「語る」「話す」「述べる」があります。

「言う」の敬語での使い方や表現方法

「言う」の敬語での使い方や表現方法

「言う」を敬語で使用する場合は、尊敬語では「おっしゃる」「言われる」「仰せになる」

「おっしゃる」「言われる」も尊敬語ですが、「おっしゃる」の方が、より敬意の意味が強くなります。

「おっしゃられる」は、過剰な敬語となり、間違いとなります。

謙譲語では「申す」「申し上げる」

相手より一歩下がって話を聞く場面で使用されます。

自分より、目上の人物の話や、意見を聞くときに使われます。

丁寧語では「言います」

話をする相手の立場や、話す内容にかかわらず幅広く使うことができます。

ですが、取引先の人や、それほど親しくない目上の方に使用する場合には、「おっしゃる」「申し上げる」を使う方が良いです。

「言う」の使用例

「言う」の使用例

・『加藤様がおっしゃっていました』
・『担当の佐々木と申します』
・『この件に関しましては、私から言います』

「言う」の敬語は、相手が目上の方かどうか、主語は誰になるかを考えて、その場の状況に合わせて使い分けていきます。

また、「言う」の謙譲語「申し上げる」「申す」は、目下の者が目上の者に話をするときに使うものですが、ビジネスのシーンでは、社外の相手に、社内の人の話を伝えるときにも使用します。

「森様に是非ともお会いしたいと、松本が申しております」

まとめ

まとめ

このように「言う」は、相手に何かを伝えたり、相手から何かを話される場合に使用する言葉です。

日常でも、仕事でも使用することができるので、うまく使い分けていけるとよいでしょう。

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