「そもそも」の敬語とは？言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「そもそも」の敬語とは?

言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「そもそも」の意味

「そもそも」は、議論や思考を最初の段階に戻すような場合に使用できる言葉です。

これは、「そもそも反対でした」のように使用できます。

このように表現すれば、「最初から反対でした」や「話を初めに戻せば反対でした」のような意味になります。

「そもそも」という言葉を付与する事で、今までの話題をリセットし、議論や思考を初期段階に戻すような効果が得られるのです。

「そもそも」の敬語での使い方や表現方法

「そもそも」を単独で敬語にはできません。

これを敬語にする場合は、他の言葉を組み合わせる事で実現するのです。

たとえば、あなたが上司と議論していたとします。

しかし、議論の根本に戻るような発言を述べることになったのです。

このような場面で、「今回の計画には、私はそもそも反対でした」と述べるとよいでしょう。

これによって、議論を振り出しに戻せばのようなニュアンスで、「そもそも」という言葉を使用できるのです。

なお、ここでは「です」という丁寧語を用いて敬語表現の形にしています。

また、「そもそも」を別な言葉で置き換える事も可能です。

たとえば「最初から」や「端から」などが類似表現と言えるのです。

このように、「そもそも」を敬語や類語で表現できると分かります。

実際の状況によって、適した表現を選ぶとよいでしょう。

「そもそも」の言い換えや使用例

・『私はそもそも反対でした』
・『当社はそもそも考えておりませんでした』
・『部長はそもそもどうお考えだったのでしょうか』
ここでは、「そもそも」の使用例を挙げています。

例文のように、「そもそも」の前後に敬語を加えれば、自然な印象の敬語表現を生み出せるのです。

まとめ

このように「そもそも」は、議論や思考を最初の段階に戻すような場合に使用できる言葉です。

ビジネスでも使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。