「年末年始休暇とさせていただきます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ここでは「年末年始休暇とさせていただきます」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「年末年始休暇とさせていただきます」とは?

「年末年始休暇とさせていただきます」とは?

「年末年始休暇とさせていただきます」は、会社や店舗として、他社やお客様にあたる相手に年末年始の休暇についての告知を行う時に使われる表現です。

「12月29日~1月4日までを年末年始休暇とさせていただきます」のような用い方になり、個人的なことではなく、その団体や組織としての告知に用いられます。

それ以外の使い方はなく、年末年始の休みに関してのみに使われる表現なので、その休みが始まる前にはこのように使っておく必要があり、できれば12月15日くらいまでに予定としてこれを告知できると、取引のある他社やお客様に対して親切です。

一般的には、遅くとも20日まではこれが出せるようにするものです。

「年末年始休暇とさせていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「年末年始休暇とさせていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「年末年始休暇とさせていただきます」は、その間は休みになるので営業を行いませんといった告知になります。

ですが、その間に緊急な用事があった時のために、連絡先を明記するという使い方をすることがあります。

その場合には、「弊社は12月29日から翌1月3日まで年末年始休暇とさせていただきます。

この間にもし緊急の御用事がございましたら、下記の電話番号までお願いいたします」
のような形で使ってください。

エンドユーザーに対し店舗としてこのような使い方をすることはあまり多くありませんが、取引先の多い会社ではそれほど珍しくなく、担当者の携帯電話番号になるようなことが多いです。

ですが、年末年始という時期のため、それ以外の関連する会社が営業していなければ結局何もできないということも少なくないので、この間の対応についてはあまり期待しない方が無難です。

「年末年始休暇とさせていただきます」を使った例文

「年末年始休暇とさせていただきます」を使った例文

・『弊社では12月28日より翌1月5日までを年末年始休暇とさせていただきます』
・『当店は12月30日~1月2日を年末年始休暇とさせていただきます。3日から平常通りの営業となりますので、よろしくお願いいたします』

「年末年始休暇とさせていただきます」の類語や言い替え

「年末年始休暇とさせていただきます」の類語や言い替え

・『正月休暇とさせていただきます』
この「正月」として使っても、年末からの日程で提示をして構いません。

よって、「弊社では12月29日より翌1月4日を正月休暇とさせていただきます」のように用いることができますが、あまりビジネス向けではない表現のため、エンドユーザーが相手になる店舗で使われることが多い表現です。

まとめ

まとめ

「年末年始休暇とさせていただきます」は、年末年始の休みの告知に使う表現です。

遅くとも12月20日頃までにはそれを提示するもので、早いほど相手に対して親切になると考えていいでしょう。

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