「伺いました」の敬語とは？言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「伺いました」の敬語とは?

言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「伺いました」の意味

「伺いました」は、「聞いた」や「訪問した」ということを謙譲語で言い表したものです。

この「伺う」という言葉には、複数の用途があります。

「オフィスに伺う」は「行く」ことを意味します。

「話を伺う」は「聞く」ことを意味するのです。

また、ここでは「伺う」を「伺いました」にしています。

これは、丁寧語を加えた上で、過去形に言い換えたものなのです。

これによって、丁寧な言葉遣いで、既に行為が発生済であることを表現できます。

これらのことから、「伺いました」が、「聞いた」や「訪問した」ということを謙譲語で言い表したものであると分かるのです。

「伺いました」の敬語での使い方や表現方法

「伺いました」は既に敬語になっています。

ここでは、謙譲語の「伺う」という表現を用いているのです。

たとえば、上司から説明を受けたとします。

しかしその件に関しては、事前に先輩から聞いて知っていたのでした。

このような場面で、「その説明につきましては、先輩からもうかがいました」と言うとよいでしょう。

これによって、聞いたことを、敬語で表現できるのです。

また、「伺いました」を別な敬語にする方法もあります。

たとえば「伺ったのです」で謙譲語になります。

また、現在進行形にして「伺っています」や「伺っております」と言い換える手段もあるのです。

この場合は少し意味が変化して、「聞いた」状態が継続しているようなニュアンスの表現になります。

このように、「伺いました」を別な形で表現できると分かります。

同じような意味でも、言葉の使い方次第で印象の違う表現にできるのです。

実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。

「伺いました」の言い換えや使用例

・『その件については、既に伺いました』
・『昨日も貴社のオフィスに伺っております』
・『先月も確かにそのことを伺ったのです』
ここでは使用例を挙げています。

例文からも分かる通りに、前段に言葉を加える事によって、「伺う」の意味を明確にできます。

また、「伺いました」を言い換えれば、違う印象の表現にできるのです。

まとめ

このように「伺いました」は、「聞いた」や「訪問した」ということを謙譲語で言い表したものだと言えます。

ビジネスでも使える言葉ですので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。