この記事では「お日にち」について解説をします。
「お日にち」とは?意味
「お日にち」とは?意味
その日、日数という意味です。
「お日にち」は「日にち」に「お」をつけて、丁寧な表現にしたものです。
「お」は名詞につけると、丁寧や上品な表現になります。
「お米」「お箸」などのような使い方をします。
「日にち」は、その日、日数という意味です。
前者の意味では「運動会の日にちを決める」のような使い方をします。
後者の意味では「夏休みが終わるまでもう日にちがない」のような使い方をします。
「お日にち」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お日にち」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある特定の日を指したり、ある日までの日数を示したりする際に用います。
食品のことで説明をします。
ある店ではバウムクーヘンを販売しています。
自分で食べるために購入する人もいますが、お土産として購入する人も少なくありません。
お土産にする場合、購入してすぐに渡すわけではないので、渡すまでに賞味期限が切れないか気になります。
しかし、お客さまが直接商品を手にとることができないため、購入前にお客さま自身で賞味期限を確認することができません。
この店では、購入後に「お日にちは○月○日までです」と賞味期限を伝えています。
このような使い方ができる言葉です。
今度は商品の発送のことで説明をします。
ある店では、お祝い用のケーキを製造・販売しています。
クリームを使って形作ったバラやパンジーなど、本物そっくりの食べられる花がケーキに飾り付けられています。
これを作るには時間がかかります。
一般的なケーキならば、注文を受けてすぐに発送できるでしょう。
しかし、このケーキはオーダーメイドであり、細かな作業を必要とするため、作るには時間がかかります。
そのため、発送までにも日にちがかかります。
それを知らせる際に「発送までお日にちが必要です」のように伝えます。
「お日にち」を使った例文
「お日にち」を使った例文
・『お日にちがかかります』
「お日にち」の返答や返信
「お日にち」の返答や返信
どのような場面なのかによって、対応の仕方が変わります。
商品を購入して賞味期限を伝えられたときなら、特別何か言葉を返す必要はありません。
賞味期限内に食べきるようにしましょう。
製造や発送に時間がかかるという場合は、そのことを理解しておきます。
すぐには製造や発送をしてくれないかもしれませんが、作業は進めてくれています。
いつとははっきり示せないかもしれませんが、おおよその日にちは教えてくれるはずです。
まとめ
まとめ
この言葉は、ある日を指して使用をします。
おいしく食べられる期限が過ぎるまでの日数を伝える、発送までに時間がかかることを伝える、などの場面で使用されます。