「これからお世話になります」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ビジネスでは新規の顧客や取り引き先、さらに社内でも新たに付き合いが始まる場面があります。

そんなときに挨拶とともに付け加えたいのが「これからお世話になります」という言葉です。

どんな使いかたをするとよいのでしょうか。

「これからお世話になります」とは?意味

「これからお世話になります」とは?意味

難しいことはありませんが、しっかりと把握しておきましょう。

まず「これから」とあるのでこの先ずっと末永くという場面で使います。

将来のことを言っているので、これから始まる関係について述べています。

「お世話になります」「世話になる」の尊敬語ですから、面倒をかけるがよろしくお願いしますといった意味で使います。

新しく交流が始まる人に対して、挨拶として使うことが多いです。

目上の人から同僚のような対等な関係まで、広く使える丁寧なあいさつ表現です。

会話でもよく使われますが、文章やメールで使っても問題ありません。

「これからお世話になります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「これからお世話になります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

新しくやりとりが始まるときに使う表現ですから、やりとりが出るかわからない段階では使いません。

知っている人であっても新しく一緒に何かを始めるなどであれば、そのことに対して改めて「これからお世話になります」と使うことはできます。

また、「これから」と言っているので、過去に対しては使いません。

「これからお世話になります」の一言で相手とのやりとりや関係性をスムーズにすることもできますし、自分のへりくだった姿勢を伝えることもできます。

いろいろな場面で使えるので、自然と口から出るようにすると社会人として安心の印象を与えられます。

「これからお世話になります」を使った例文

「これからお世話になります」を使った例文

・『本日から配属になりました○○です。これからお世話になります』
社内でも異動したときに、これから一緒に仕事をしてお世話になるという挨拶に使えます。

・『担当の○○です。

至らない点もあるかと存じますが これからお世話になります』
取り引き先や顧客への挨拶としても使えます。

「これからお世話になります」の返答や返信

「これからお世話になります」の返答や返信

たとえ自分の方が目上や経験があるとしても、同じように挨拶で返答するのが好ましいでしょう。

・『こちらこそ よろしくお願いします』
自分も何かで相手に面倒をかけるかもしれませんから、相手から「これからお世話になります」と言われたら、同じように自分も挨拶しておくと印象も良くなります。

まとめ

まとめ

「これからお世話になります」は多くの場面で使える言葉です。

これからと言っているので、将来にわたって良い関係をずっと続けていきたいという気持ちが含まれています。

ですから、言葉と同じように、対応でも気持ちよくお互いを信頼できるように心掛けることは重要です。

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