「急ぎませんので」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「急ぎませんので」について解説をします。

「急ぎませんので」とは?意味

「急ぎませんので」とは?意味

すぐでなくてよいので、早くやらなくてよいので、という意味です。

「急ぎ」には、物事を早くやること、早く目標を達成させること、早くなければならないこと、という意味があります。

「急ぎの連絡」のような使い方をするものです。

「ません」は丁寧な打消しの表現です。

「急ぎ」を打ち消すと、早くなくてもよいという意味になります。

「ので」は、後に述べる事柄の原因・根拠・理由などを表します。

「雨が降っているので傘をさす」のような使い方をするものです。

「急ぎませんので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「急ぎませんので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、すぐにやらなくてもよい事柄をお願いするときに使用をします。

丁寧な言い方をしているので、目上の人や取引先の人に対して述べても問題ありません。

丁寧でない言い方にすると、「急いでいないから」となります。

このような丁寧でない言い方は、自分と同等または下の立場のものに対してのものです。

たとえば、他社から仕入れた製品に不具合が生じたとします。

自分では直せないので、この製品の仕入れ先に修理をお願いすることにしました。

あまり使う機会がない製品なので、すぐに直してもらわなくてもよいです。

相手の都合がよいときに直してくれればよいし、都合がよいときにこちらに直した製品を持ってきてくれればよいです。

このような急ぎでは用事のときに使用をします。

「ので」の後には、行って欲しい事柄を述べます。

先の例の場合だと、「修理をお願いします」という言葉が続きます。

急いでいないものの、あまりにも遅くなるとこちらが困ってしまうことでしょう。

そのため、期限を定めたおいた方がよいかもしれません。

「急ぎませんので」を使った例文

「急ぎませんので」を使った例文

・『急ぎませんので、○○を届けてくださいますようお願いいたします』

「急ぎませんので」の返答や返信

「急ぎませんので」の返答や返信

この言葉の後に何かをお願いする言葉が続くはずです。

お願い事を伝えられた場合は、それを行うことができるか、できないかを答えます。

引き受けた場合は、その物事を行いましょう。

急いでいないとはいっていますが、あまりにも遅くなっては相手に迷惑をかけてしまいます。

また、頼まれてから時間が経つと、頼まれたということを忘れてしまう可能性もあります。

時間があるときに物事に着手しましょう。

まとめ

まとめ

この言葉は、すぐでなくてもよい事柄を伝えるときに用います。

相手の都合のよいときに物事を行ってもらう場合に使うことが多いです。

このように伝えると、いつ物事を行ってくれるかわからないので、気をつけましょう。

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