この記事では「実り多き一年になりますようにお祈りしております」について解説をします。
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」とは?意味
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」とは?意味
成果を得られる年になるように祈っている、といった意味です。
「実り」には、努力をして結果を得ること、成果という意味があります。
「多き」は、数量がたくさんあることを表します。
「なりますよう」の「よう」は、推量・想像の意、可能性のある意を表す語です。
「お祈りしております」は、そうなることを願っているという意味になります。
「ております」は「ている」の丁寧な言い方です。
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、スピーチや手紙の締めくくりで使用されます。
スピーチでも手紙でも、締めくくりの言葉がないと中途半端な印象を与えます。
締めくくりの言葉には、いろいろとあります。
相手の健康を祈るもの、相手の繁栄を祈るもの、今後につなげるものなどです。
この言葉の場合は、相手の幸せを祈るものになります。
大切なのは、思いやりを伝えることです。
この言葉は思いやりが感じられ、締めくくりの言葉として適切といえます。
心を込めて伝えることで好印象を与えます。
ただし、病気や怪我をしている人、いま非常につらい思いをしている人に対して、このような言葉をかけるのは控えた方がよいでしょう。
今つらい状況にある人は、明るい未来を想像しにくくなっています。
そういった人に対してこの言葉を伝えると、さらにつらい思いをさせてしまうかもしれません。
相手の状況を考えて言葉を選ぶ必要があります。
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」を使った例文
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」を使った例文
・『それでは、またお会いできることを楽しみにしております。実り多き一年になりますようにお祈りしております』
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」の返答や返信
「実り多き一年になりますようにお祈りしております」の返答や返信
手紙やメールをもらった場合、返事が必要な内容が書かれていれば返事を出します。
お礼の手紙やメールであれば、返事を出さなくても構いません。
しかし、何も言葉を返さないのは気になるようならば、短くてもよいので返事を出すとよいでしょう。
スピーチの場合は、相手の話が終わったら拍手をします。
途中で言葉を挟むのは失礼になるので、最後まで相手の話を聞いていましょう。
まとめ
まとめ
この言葉は、手紙やスピーチで締めくくりに使用をするものです。
終わり良ければすべて良しというように、最後の部分が大切です。
好ましい印象を与えられるような締めくくりの言葉を考えてみてください。
この言葉の場合は、相手への思いやりが感じられます。