「感謝してもしきれないくらい感謝しています」とは？使い方や用例など徹底解釈

この記事では「感謝してもしきれないくらい感謝しています」の言葉の意味や使い方について詳しく解説しています。

「感謝してもしきれないくらい感謝しています」とは?

普段お世話になっている相手に対して、感謝の言葉を述べる機会があるでしょう。

そんなときに使うことができる「感謝してもしきれないくらい感謝しています」ですが、「感謝してもしきれないくらい」という表現にその特徴があります。

「感謝しきれない」は「感謝し切れない」と表記することもでき、「〜を終えることができない」といったニュアンスを含む言葉となるため、「どれだけ感謝を伝えても言い終えることができないほど」といいた意味合いとなるわけです。

つまり、「それほどまでに感謝しています」の思いを乗せた言葉が「感謝してもしきれないくらい感謝しています」であるといえます。

「感謝してもしきれないくらい感謝しています」の使い方や使われ方、使うときの注意点

普段から「感謝してもしきれないくらい感謝しています」を頻繁に使ってしまうと、かえって言葉の重みが感じられなくなり、ありがたみに欠ける言葉となってしまう恐れがあります。

なぜなら、この言葉は、普段は感謝を伝えることができていない場合、あるいは、相手から受けた援助や支援などの恩恵についてお礼を伝えることが出来ていなかった場合に、募り重なった思いのたけを述べた表現であるからです。

このことから、例えば、母の日や父の日、結婚記念日、上司や同僚の異動や転職、退職などのタイミングで、今までの感謝を伝えるべき場面で用いられる言葉となります。

「感謝してもしきれないくらい感謝しています」を使った例文や文章

・『感謝してもしきれないくらい感謝しています、今まで本当にありがとう』
・『お母さんには、感謝してもしきれないくらい感謝しています』
・『お世話になった先生には、感謝してもしきれないくらい感謝しています』

「感謝してもしきれないくらい感謝しています」の類語や言い替え

・『感謝の気持ちでいっぱいです』
・『感謝の気持ちは言葉で言い表すことができないほどです』
・『心の底から感謝しています』

まとめ

相手に感謝を伝えるべき場面はあっても、素直に言葉で表すのは意外と難しいものです。

そこには、恥ずかしさや意地などが邪魔しているのかも知れません。

いつもお世話になっている相手に、さりげなく、そして心から「感謝してもしきれないくらい感謝しています」と伝えてみたいものです。