この記事では、「心配の種が尽きない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「心配の種が尽きない」とは?意味
「心配の種が尽きない」とは?意味
「心配の種が尽きない」は、「次々と心をわずらわすような事が起て、気持ちが休まらない様子のたとえ」という意味の慣用表現です。
複数の心配事があり、ひとつが解決してもその次のことを思いわずらわなくてはならず、不快な気持ちが続くことを表します。
「心配+の+種+が+尽きない」で成り立っている語で、「心配」は「ものごとの先行きなどを気にして、心を悩ますこと」、「の」は接続助詞、「種」は「植物が発芽するもとになるもの」から転じて「ものごとの起こる原因となるもの」、「が」は接続助詞、「尽きない」は動詞「尽きる」の否定形で「ずっと続いてなくならない」、全体で「心をわずらわすことの原因となるものが、ずっと続いてなくならない」になります。
「心配の種が尽きない」の使い方や使われ方、使うときの注意
「心配の種が尽きない」の使い方や使われ方、使うときの注意
「心配の種が尽きない」は、仕事やプライベートで、解決できない問題が複数ある時、相手が信用できずミスや失敗する可能性がある時、自分でどうにもできない将来のことをあれこれ気に病んでいる時などに使われます。
それがどの程度深刻なものであるかは個人の感覚によるところが大きく、他の人にとっては大した問題でないこともあります。
「心配の種が尽きない」を使った例文や文章
「心配の種が尽きない」を使った例文や文章
「心配の種が尽きない」を使った例文や文章は以下の通りです。
・『やんちゃな息子が小学校に通うようになり、心配の種が尽きない』
・『ネットで転職先の悪い口コミを見てしまい、心配の種が尽きない』
・『ここ数年、感染症や値上げや震災など、社会での心配の種が尽きない』
「心配の種が尽きない」の類語や言いかえ
「心配の種が尽きない」の類語や言いかえ
「心配の種が尽きない」の類語や言いかえは以下の通りです。
・『悩みの種が尽きない』
・『心配の種が尽きない』
・『一難去ってまた一難』
まとめ
まとめ
今回は「心配の種が尽きない」について紹介しました。
ビジネスや日常で正しく使える様に覚えておきましょう。