「無礼極まりない」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

「無礼極まりない」とは?

使い方や言い換えや用例などを徹底解説していきます。

「無礼極まりない」とは?

「無礼極まりない」とは、この上ないほど無礼であることをいいます。

「無礼」には、「礼儀を欠くこと、目上の人に対して不躾な振る舞いをすること」という意味があります。

「極まりない」は「この上ない、はなはだしい、限りがない」といった意味で、否定的な出来事を強調するために用いられる言い回しです。

そのため「無礼極まりない」は、非常に無礼なことを表しています。

「無礼極まりない」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「無礼極まりない」は、無礼な振る舞いをした人に対して用いられる言葉です。

「極まりない」は強調する言葉なので、よほど無礼な出来事があった場合に使用します。

相手を叱責する場合に用いられることもありますし、「無礼極まりない態度で申し訳なかった」等謝罪する場合等に用いられることもあります。

あまり頻繁に使用する言葉ではありません。

「無礼極まりない」を使った例文や文章

・『先生は彼の無礼極まりない態度に激怒していました』
・『無礼極まりない振る舞いをしてしまい、大変申し訳ございません』
・『君の発言は無礼極まりない』

「無礼極まりない」の類語や言い替え

「無礼極まりない」には、「失礼極まりない」や「無礼千万」等の言い替え語があります。

「失礼」も礼儀を欠くことを表す言葉で、「無礼」と意味に大きな違いはありません。

ただし、失礼の方が無礼よりも礼儀を欠いている程度は軽いです。

「無礼極まりない」の方が、「失礼極まりない」よりも礼儀を欠いているといえます。

「無礼千万」は、はなはだしく礼儀に外れていることをいいます。

「無礼極まりない」と意味に大きな違いはないので、言い替えることができます。

まとめ

「無礼極まりない」は、この上なく無礼であることを表す言葉です。

「極まりない」という言い回しは、その意味を強調しています。

また、「無礼極まりない」には、「失礼極まりない」や「無礼千万」といった言い替え語があります。