「知ってもらう」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「知ってもらう」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「知ってもらう」とは?

「知ってもらう」は、対象のなる相手に何かを知ってもらいたいと考えて用いる表現です。

そうしたいと思って使うことになり、「この件は彼にも知ってもらう」と使った時には、その彼にも何かを知ってもらいたいと考えて用いています。

「皆にも知ってもらうつもりだ」のように使うと、相手が単独ではなく、多人数に知ってもらいたいと用いており、「知ってもらうことにした」とすると、そのようにしたいと考えた使い方になります。

このように、そうするつもりだ、そうしたいと思っているといった用い方をするための表現になります。

「知ってもらう」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「知ってもらう」は、先のように、知ってもらいたいことがある場合に用いる表現ながら、このように使う時点ではそう考えているだけなので、そうするのはこれからという状態です。

よって、前述のような「知ってもらうつもりだ」と使ったり、少し語尾を変えて「知ってもらいたい」などといった用い方をすることがほとんどになります。

また、「この件は○○さんにも知ってもらう(つもりだ)」と自分宛に使われて、この後にその内容を伝えられるといった使い方をされることもあり、口語、文章のどちらでも用いられています。

「知ってもらう」を使った例文

・『これは○○さんにも知ってもらう必要がありそうだ』
・『この件はとても大切なので、君にも知ってもらうつもりでいる』

「知ってもらう」の類語や言い替え

・『周知させる』
この表現は、複数の相手に対して何かを知ってもらいたいと考えて用います。

「この件は○○グループにも周知させるつもりだ」とすると、そのグループ内の人たちに知ってもらうつもりだと言っており、「周知させる必要がある」とすれば、同様に多人数に対して知らせておく必要があるという使い方になります。

まとめ

「知ってもらう」は、誰か、または複数の相手に何かを知ってもらいたいと考えて用います。

そのままだとそうすると言っており、「つもりだ」などと続けるとそうしようと考えているという使い方にすることができ、これからそうしようと思って用いる表現となっています。