ここでは「送ってくれてありがとう」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「送ってくれてありがとう」とは?
「送ってくれてありがとう」とは?
「送ってくれてありがとう」は、2つの解釈ができる表現です。
まず1つ目は、何かを送ってもらったことに対するお礼として用いる場合で、「さっきはメールを送ってくれてありがとう」などという使い方になります。
このままではいかにもカジュアルな表現になりますが、語尾を「ありがとうございます(ました)」とすると丁寧な用い方になるため、そこまで親しくない相手にも使うことができますが、「送ってくれて」という部分がそのままでは失礼になってしまう場合があるので、そこも「送っていただいて」などとすることがあります。
そしてもう1つは、一緒にどこかに送り届けてもらったお礼になる用い方になります。
「送ってくれてありがとう」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「送ってくれてありがとう」の使い方や使われ方、使うときの注意点
この「送ってくれてありがとう」の2つ目の使い方として挙げた方では、車で送ってもらったといった場合に用いられることが多いです。
一緒に歩いてきてくれたという時にも使うことができますが、自分のために車を出してくれたことに対するお礼によく用いられており、この時にも「送っていただいてありがとうございました」と丁寧にして使うことができます。
用い方の例としては、それが友人など親しい相手であれば、「わざわざ車で送ってくれてありがとう」とカジュアルに使うとよく、そうでもない場合には「お車を出して送っていただいてありがとうございました」のように用いるのが適しています。
「送ってくれてありがとう」を使った例文
「送ってくれてありがとう」を使った例文
・『忘れ物を送ってくれてありがとう。こちらから取りに行こうと思っていたので助かったよ』
・『先日は車に乗せて送ってくれてありがとうございました』
「送ってくれてありがとう」の類語や言い替え
「送ってくれてありがとう」の類語や言い替え
・『お送りいただきありがとう』
このように使う場合、「ございます」や「ございました」と続けます。
そこまでを含めて何かを送ってもらったことに対する丁寧なお礼になりますが、車で送ってもらった場合などの方の意味には向いていないので、そちらでは使われないと考えていいでしょう。
まとめ
まとめ
「送ってくれてありがとう」は、何かを送ってもらった、もしくはどこかに送り届けてもらったお礼として用いる表現になります。
後者の場合には車でそうしてもらったといったケースが多く、丁寧にした「送っていただいてありがとう」という形でもよく使われています。