「対価を払うく」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「対価を払うく」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「対価を払うく」とは?

「対価を払うく」とは?

「対価を払うく」は、正しくは「対価を払うべく」と使います。

よって、これ以下はそちらに統一して説明します。

この表現は、それ相応の内容を負うべく、という意味になり、その必要があるという用い方になります。

例として、「追加の仕事で苦労をかけている対価を払うべく、追加料金に対しては柔軟に応じようと考えている」のように使った場合、その相手に苦労させている分、追加でかかる料金にはきちんと応じようと思っていると言っており、このように、何かの恩恵を受けた分、こちらも相応の内容を負うという用い方をする表現です。

「対価を払うべく」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「対価を払うべく」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「対価を払うべく」は、先のような金銭的なものをその代わりにするといった使い方以外に、「こちらも対価を払うべく、できることは全てやらせてもらうつもりだ」のように用いても構いません。

そういった行動などをそれとする使い方をすることも多く、少し形を変えて「対価を支払うべく」としても意味は一緒です。

また、それをしないといけないと直接用いるために、「対価を払わなければならない」などという用い方をすることもあり、この「対価」が金銭的なものも含めた、その何かに対する相応の内容という意味になります。

「対価を払うべく」を使った例文

「対価を払うべく」を使った例文

・『もちろんそれだけ対価を払うべく、報酬は十分に用意しています』
・『そこまでお願いしてしまった対価を払うべく、いくつかの要望を受け入れることにしました』

「対価を払うべく」の類語や言い替え

「対価を払うべく」の類語や言い替え

・『代償を支払うべく』
よく似た使い方ができる表現ですが、こちらは何かを手に入れたり、いいことがあった代わりに、といった用い方に向いています。

そのため、「無理をいって2日間休ませてもらった代償を支払うべく、今日から10連勤がスタートした」のように使う場合に適しています。

また、この表現は「支払う」とするのが合っているので、「払う」とはあまり使われません。

まとめ

まとめ

「対価を払うべく」は、受けた内容に相応するものを負うために、という使い方をする表現です。

そのためにこうするつもりだ、このような覚悟があるといった使い方になり、「対価を支払うべく」という形にして用いられることも多いです。

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