「引き取りに来てください」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

この記事では「引き取りに来てください」について解説をします。

「引き取りに来てください」とは?

あるものを取りに来るように求める言葉です。

「引き取り」には、そのものを受け持って手元に置くことという意味があります。

「来」は訪れるという意味です。

「ください」はある事柄をするように求める意を表します。

「引き取りに来てください」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手側が持っている物を、聞き手に取りに来てもらいたいときに使用をします。

お願いの言葉です。

たとえば、不要になったコピー機があるとします。

コピー機は可燃ゴミとして捨てることはできず、適切な方法で処分しなければなりません。

今回は業者に訪れてもらって、コピー機を持って行ってもらうことになりました。

このときに、コピー機を所有している側から業者にこのような言葉を伝えます。

ビジネスの場では、取引先に対してこのような伝え方をするのは適切ではありません。

目上の人に対して、引き取りに来るようにお願いをする場面はないです。

「ください」という表現は命令をしているようで、不快にさせる可能性があります。

しかし、柔らかな伝え方なら不快にさせにくいです。

引き取りに来てもらいたいことを柔らかく伝える言い方にすると、「引き取りに来ていただけませんか」「引き取りに来てもらってもよろしいでしょうか」などとなります。

「引き取りに来てください」を使った例文や文章

・『○○を引き取りに来てください』

「引き取りに来てください」の返答や返信

あるものを引き取りに来るように求められているので、できるようならば「わかりました」の意を伝えます。

そして、いつごろ訪問できるのか伝えましょう。

引き取りが不可能な場合はお断りをします。

なぜできないのかわからないと納得してもらえないので、引き取りができない理由を説明してください。

そのものは引き取りの対象ではない、引き取りに訪問できる地域ではないなどの理由なら、納得をしてもらえるはずです。

まとめ

この言葉は、物を引き取りに来るように頼むときに伝える言葉です。

「ください」は命令をしているようで、場面によっては適切な表現ではないので、言い方を変えてみてください。