「続けながら」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「続けながら」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「続けながら」とは?

「続けながら」とは?

「続けながら」は、何かを行いながら、という意味になる表現です。

「作業を続けながらで構わないので聞いて欲しい」と使った場合、行っている作業は続けながら耳だけ傾けてもらいたいと言っており、「読書を続けながらその場所に留まっていた」とすると、本を読みながらそこに居続けたという用い方になります。

このように、それをしながら、という解釈で色々な使い方ができる表現で、「1時間ほどそれを続けながら〜」といったように、どれくらいの時間そうなっている、そうだったと使うこともできます。

「続けながら」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「続けながら」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「続けながら」は、別の用い方として、そうしていながら、という意味でも使えます。

その解釈では、「これだけトレーニングを続けながら、全く体重が落ちていない」のように用いられ、それだけトレーニングをしているにも関わらず、体重が減らないと言っていることになります。

「アルバイトを続けながらも、夜は勉強に励んでいる」のような使い方もこちらの意味になり、そういう状態ながら、と用いているのと同じになります。

この2つの意味は使い方からどちらなのかすぐに分かるので、そちらの問題はほとんどありません。

「続けながら」を使った例文

「続けながら」を使った例文

・『運転を続けながらずっとラジオを流していたら、前に聴いたことがある曲が流れてきた』
・『目的地が遠いので、これだけ歩き続けながらも全くそれに近付いている気がしない』

「続けながら」の類語や言い替え

「続けながら」の類語や言い替え

・『継続しながら』
この「継続」としても同じ意味になりますが、どちらかと言えば、そういう状態ながら、という使い方に向いています。

よって、前述した「これだけトレーニングを〜」という用い方はこちらにした方が分かりやすくなりますが、上の例文の2番目のようにそのまま置き換えることはできない場合もあるので、適宜その文章に合った形にして用いる必要があります。

まとめ

まとめ

「続けながら」は、何かを行いながら、そして、もう1つのそういう状態ながらという2つの意味で用いられます。

前者の時にはどれくらいそうなっている、そうだったといった使い方をすることができ、後者では類語の「継続しながら」と言い替えて用いる場合も多いです。

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