世の中で起きたことを表現するフレーズには、「一連の出来事」というものがあります。
これは事件を言い表す時にもお馴染みの表現です。
一連の出来事の正しい意味やどのように使うかなどについて、詳しく見ていくことにしましょう。
「一連の出来事」とは?
「一連の出来事」とは?
起こった幾つかの出来事が、関連を持ってひと繋がりになっている状況を表す言葉です。
「一連の出来事」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「一連の出来事」の使い方や使われ方、使うときの注意点
世の中で起こった幾つかのニュース、身近にあった複数の出来事などの中には、何らかの関連をもった種類が存在するケースがあります。
そうした複数の出来事について説明をしたり、注意を促すなどの目的で、「一連の出来事」を使うことができるでしょう。
これによって繋がっていることを、強調する効果が得られます。
言葉に含む場合、一連の出来事とは何のことか、説明を含むと話が判りやすくなるでしょう。
逆に言えば一連の出来事の情報がなければ、何が何と結びついているか、理解しにくくなってしまいます。
それぞれの出来事の詳細情報や、結びつく要素が何かなどを含めることも考えてみると良いです。
「一連の出来事」を使った例文や文章
「一連の出来事」を使った例文や文章
・『先月の連続強盗事件ですが、一連の出来事は同一犯の可能性が浮上しました』
・『一連の出来事があったばかりですが、あまり気にしないで行きましょう』
「一連の出来事」の類語や言い替え
「一連の出来事」の類語や言い替え
「一連の事案」は、関連がある解決すべき幾つかの事柄のことです。
「一連の案件」としても、繋がりのある解決すべき複数の事柄を表しています。
「一連の事柄」は、関連がある幾つかの物事の内容を表している表現です。
「一連のトラブル」は、関連がある複数のいざこざや問題との意味になり、カジュアルな印象になります。
「関連性のある出来事」は、結びつきがある世間で起きる幾つかの事柄の意味です。
「ひと繋がりの出来事」は、一つに結びついている複数の事柄を意味します。
「結びついた出来事」は、関連性がある事柄のことです。
まとめ
まとめ
関連を持っている複数の出来事について、「一連の出来事」と言い表すことができます。
これによって繋がりをしめすことができますが、関連を伝えるならばきちんとした説明が重要です。
何度も使う場合は、「案件」などの類語を使って、言い換えることも考えてみてください。