「大丈夫でしたら」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

この記事では、「大丈夫でしたら」の使い方について分かりやすく説明していきます。

「大丈夫でしたら」とは?

「大丈夫でしたら」とは?

「大丈夫でしたら」は、あることをする上で問題がないことを確認するクッション言葉です。

「大丈夫+でしたら」で成り立っている語で。

「大丈夫」「あぶなげがなく安心できる様子」「まちがいがなくて確かな様子」「でしたら」は丁寧語「です」の連用形「でし」+助動詞「た」の仮定形「たら」、全体で「まちがいなく確かなら」の敬語表現になります。

「大丈夫でしたら」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「大丈夫でしたら」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「大丈夫でしたら」は、相手に次の動作を促す時、提示した事柄について確認を取る時、ものごとに異常や変わった点がないか確認する時などに使われます。

丁寧語が使われていますが、「大丈夫」は意味が広く曖昧で、ビジネスではなく日常会話向きです。

社会人として使う場合は言い換えも覚えておきましょう。

「大丈夫でしたら」の正しい文章表現

「大丈夫でしたら」の正しい文章表現

「大丈夫でしたら」の正しい文章表現は以下の通りです。

・『差し支えないようでしたら』
「差し支え」「差し支える」の連用形、「何かを行う際に生じる障害や妨げ」という意味で、ビジネス向けの表現です。

「差し支えございませんようでしたら」は丁寧過ぎてくどいので、「差し支えないようでしたら」で充分です。

「大丈夫でしたら」を使った例文

「大丈夫でしたら」を使った例文

「大丈夫でしたら」を使った例文は以下の通りです。

・『〇月〇日で大丈夫でしたらホテルを予約いたします』
・『こちらのモデルで大丈夫でしたら在庫確認いたします』
・『お時間が大丈夫でしたら、このあと昼食でもご一緒にいかがですか』

「大丈夫でしたら」の類語や言い替え

「大丈夫でしたら」の類語や言い替え

「大丈夫でしたら」の類語や言い替えは以下の通りです。

・『問題ないようでしたら』
・『ご不都合ないようでしたら』
・『もしよろしければ』

まとめ

まとめ

今回は「大丈夫でしたら」について紹介しました。

意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました