何気なく使用している言葉を、ビジネス敬語に直したいことがあります。
「お見せする」をビジネス敬語に言い換えた表現や類語を見ていきましょう。
「お見せする」の敬語での表現
「お見せする」の敬語での表現
「お見せする」は自分が見せる時の、謙譲語のフレーズにあたります。
「新作のチョコレートが完成いたしましたので、これからお見せします」と用います。
つまり「お見せする」を敬語に直すと「お見せします」にあたります。
さらに謙譲語の「いたす」を補って「お見せいたします」も使われていますが、シーンによっては敬語が続き過ぎてしまい不格好に思われることも。
「お見せします」の基本形を抑えておくといいでしょう。
「お見せする」を敬語で言い換えた場合の使用例
「お見せする」を敬語で言い換えた場合の使用例
例えばお客さんを自社の最新施設に案内する時は「弊社の新しい施設がオープンいたしましたので、お急ぎでなければこれからお見せします」と使います。
また新作のスイーツやインスタント食品ができて、顧客に食べてもらいたい時は「弊社の自信作が完成いたしました。
この後お見せしますので、どうぞご期待ください」と使います。
このほか新作映画の製作現場をネット上で公開したい時は「3年にわたる弊社の製作現場をすべてお見せします」と用います。
自社の新商品、新作、新しい施設を見てもらいたい時に引用していきましょう。
「お見せする」を敬語で言い換えた場合の使い方
「お見せする」を敬語で言い換えた場合の使い方
「お見せします」を言い換えたい時も。
ほかの言い回しでは「ご覧に入れる」や「ご紹介する」そして「ご案内する」や「お目にかける」があります。
いずれも紹介するのが自分で、見ている相手を高めたい時に使います。
「ご紹介する」や「ご案内する」は使いやすいフレーズで「弊社の新商品ができあがりました。
ご紹介したいので、空いているお日にちをお伺いできれば幸いです」と使います。
まとめ
まとめ
「お見せする」をビジネスシーンに、ふさわしい表現に直した言葉をお伝えしました。
正しい敬語を学んで、できる社会人を目指していきましょう。