大人びたフレーズを学んでおくと、偉い方を前にしても緊張せずに済むものです。
「お送りする」のビジネス風の言い方を学んでいきましょう。
「お送りする」の敬語での表現
「お送りする」の敬語での表現
荷物を相手の方に送りたいことがあります。
「送ります」でもいいのですが、それだけだと味気なく思えてしまうことも。
「お送りする」のビジネスパーソンらしい表現は「お送りいたします」あるいは「送らせていただきます」そして「送付させていただきます」や「発送させていただきます」となります。
いずれも自分から先方の会社や自宅に、荷物や郵便物をお届けする時に用いることができます。
インテリア雑貨のパンフレット、ノベルティグッズの見本、見積書をメールや郵送で送りたい時に取り入れてみましょう。
「お送りする」を敬語で言い換えた場合の使用例
「お送りする」を敬語で言い換えた場合の使用例
「お送りする」の丁寧なフレーズは「お送りいたします」や「送らせていただきます」そして「送付させていただきます」です。
例えば電話で顧客から「御社が取り扱っている化粧品のサンプルがあれば、今週中に送ってください」と連絡があったとします。
このような場合に「ご連絡ありがとうございます。
在庫がございますので、本日中にお送りいたします」と使います。
また注文商品を送る場合は「ご注文ありがとうございます。
ご要望のお品物を本日の午後に、発送させていただきます」と用います。
覚えておきましょう。
「お送りする」を敬語で言い換えた場合の使い方
「お送りする」を敬語で言い換えた場合の使い方
「お送りいたします」や「発送させていただきます」はビジネスパーソンらしい「いたします」あるいは「させていただきます」が使われています。
へりくだって送付する時に用いていきましょう。
また似ている「ご送付させていただきます」もよく見かけますが、二重敬語に思われることが多く、その過剰さが気になります。
敬語のさじ加減に気を付けておきましょう。
まとめ
まとめ
「お送りする」の丁寧なフレーズを学びました。
何気なく使っている言葉を上品な表現に変換できるようになると、できる社会人になれます。
能力アップを目指して、訓練していきましょう。