「日々奮闘中です」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

自分の近況を報告する際に用いる表現として「日々奮闘中です」というフレーズがあります。

今回はこのフレーズについて解説いたします。

「日々奮闘中です」とは?

「日々」は「ひび」と読み、意味は「毎日」です。

但し、稀に「にちにち」と読むこともあり、決して読み間違いではないので注意してください。

特に新聞社名に「日々」が付く場合、「にちにち」と読むケースが多いようです。

一方「奮闘」は「ふんとう」と読み、「全力で闘う(戦う)こと」、またはそこから転じた「全力で取り組むこと」あるいは「一生懸命努力すること」という意味です。

更に、「中」は文字通り「最中」や「ある状況の真っ只中にある」という意味になります。

つまり「日々奮闘中です」というフレーズ全体で、「毎日全力で取り組んでいる最中です」という意味になります。

「日々奮闘中です」の使い方や使われ方、使うときの注意点

このフレーズは、自分の近況を報告するために使われます。

特に何らかの理由で、集中して努力したり取り組んでいるような対象がある場合に使用されます。

その対象は、学業や研究のような学問や学術関係の場合もあれば、仕事や育児の場合もあるでしょうし、趣味などに打ち込んでいるケースにも用いられます。

具体的には、「子育てに日々奮闘中です」や「論文の執筆に日々奮闘中です」などと言ったパターンが考えられます。

尚、取り組んでいる対象に対し、「多少苦労していると同時にそれを楽しんでいる」という意味合いが含まれているケースもよく見られます。

「日々奮闘中です」を使った例文や文章

それでは、既出の事例以外にあり得る例文を挙げてみましょう。

・『新しい職場での仕事内容を覚えるのに日々奮闘中です』
・『資格取得に向けて日々奮闘中です』

「日々奮闘中です」の類語や言い換え

「日々」については、既出の「毎日」の他、「一日一日」「いちにちいちにち」が類語として挙げられます。

また多少回りくどい表現になりますが「最近は常に」でもほぼ同じ意味を表現可能です。

「奮闘」については、既出の「全力で取り組むこと」や「力の限り努力すること」の他、「一生懸命頑張ること」や「励むこと」「はげむこと」で置き換えられます。

「中」はそのまま「最中」で代用しましょう。

以上により、「日々奮闘中です」の言い換え表現としては、「毎日一生懸命頑張っている最中です」や「一日一日励んでいる最中です」が挙げられます。

まとめ

「日々奮闘中です」とは、近況報告として、最近毎日のように集中して何かに取り組んでいることや努力していることを伝えるためのフレーズです。