「結構かなり」の敬語表現とは？使い方や使用例など徹底解釈

どのような言葉に変換すればいいのか、頭を悩ませてしまうことがあります。

「結構かなり」の大人びたフレーズ、そして尊敬語や謙譲語についてチェックしていきましょう。

「結構かなり」の敬語での表現

「結構」や「かなり」というのは、社会人生活でよく耳にする言葉です。

これだけでも落ちついた表現に聞こえますが、一方で語彙力のトレーニングをしたい時は、他の表現も頭に入れておきたいもの。

例えば「結構な」というのは、褒め言葉につかわれます。

他の表現に直すと「たいそう立派な」や「値打ちの高い」とあらわせます。

また「かなり」は程度をあらわす言葉。

他の言い方に直す場合は「非常に」や「大変」そして「とても」と置き替えできます。

色々なパターンの表現を頭に入れておき、その場にあうフレーズを作っていきましょう。

「結構かなり」を敬語で言い換えた場合の使用例

例えば古美術のお店で働いているとき。

お客さまが江戸時代の珍しい掛け軸を持って、現れたと仮定します。

このような時に「結構なお品ですね」ということもできますが、他の言い方として「たいそう立派ですね」や「値打ちの高いお品物ですね」という表現もできます。

色々な言い回しをすることで、高尚な雰囲気になるでしょう。

また「かなりすごいですね」と言いたい時は「想像よりもスケールがとても大きく、非常に驚きました」とすると説得力のある表現になります。

「結構かなり」の尊敬語

「結構」や「かなり」を丁寧な言葉に直すと「国宝級の」や「数年に一度クラスの」あるいは「きわめて稀少な」と言い替えできます。

珍しいもの、価値あるものを褒める時に向いています。

「結構かなり」の謙遜語

自分のことを謙遜してお伝えしたい時は「自画自賛ですが」あるいは「手前味噌になりますが」とお話します。

自惚れていると思われたくない時に取り入れていきましょう。

まとめ

「結構かなり」の丁寧なフレーズについて学びました。

色々な敬語を心得ておくと、様々な環境にいっても、自分らしく業務にあたれます。

敬語力を磨いていきましょう。