「いずれにしても」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「いずれにしても」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「いずれにしても」の英語表現についても紹介しています。

「いずれにしても」の敬語での表現や使い方

「いずれにしても」の敬語での表現や使い方

「いずれにしても」という言葉には直接の敬語表現はありません。

ただし、「いずれにしても」と類似した意味を持っていてよりフォーマルな語感を持っている敬語はあります。

「いずれにしても」に敬語としてのニュアンスを出したいという場合は、「どちらにいたしましても」「どの選択をされるにしても」といった敬語表現を使うことができます。

例えば、「どちらにいたしましても一定以上の予算が必要となります」「どの選択をされるにしても責任が生じます」のような文章で使うという使い方になります。

あるいは、「いずれにしても」「いずれにいたしましても」に言い換えれば謙譲語として使うことができます。

「いずれにしても」を敬語で言い換えた場合の使用例

「いずれにしても」を敬語で言い換えた場合の使用例

「いずれにしても」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『いずれにいたしましても、弊社が責任を持ってアフターフォローさせていただきます』
・『どちらにいたしましても、ビッグプロジェクトになることは間違いございません』
・『どの選択をされるにしても、○○様の実績と実力があれば十中八九成功できるでしょう』
「いずれにしても」という言葉は「どれを選ぶとしても」を意味していますが、謙譲語の敬語表現に言い換えると「いずれにいたしましても・どちらにいたしましても」になります。

尊敬語の敬語表現にしたいときは、「どの選択をされるにしても」といった言い回しを使うと良いでしょう。

「いずれにしても」の英語での言い換え

「いずれにしても」の英語での言い換え

「いずれにしても」という言葉を英語で言い換えると、“In any case”(いずれにしても)や“either way”(どちらにしても)、“whichever you choose”(どれを選ぶとしても)などになります。

例えば、“In any case, that project will run”(いずれにしてもそのプロジェクトは実行します)のような英語の文章で使えます。

“Whichever you choose, it will cost you money and time”(いずれにしても、お金と時間はかかります)などの英文での使用例も挙げることができます。

まとめ

まとめ

この記事では「いずれにしても」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「いずれにしても」の敬語表現は「いずれにいたしましても・どちらにいたしましても」などになります。

「いずれにしても」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人はチェックしてみてください。

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