「お預かり」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「お預かり」の敬語表現・使用例について解説していきます。

さらに「お預かり」の尊敬語・謙譲語についても紹介しています。

「お預かり」の敬語での表現

「お預かり」の敬語での表現

「お預かり」という言葉は、「預かる」の動詞の連用形に丁寧の意味を持つ接頭語「お(御)」をつけた敬語表現です。

「お預かり」だけでも丁寧語・美化語の敬語としてのニュアンスを備えています。

「お預かり」の後にどんな言葉を続けるかによって、相手に敬意を示す「尊敬語」になるか自分をへりくだる「謙譲語」になるかが変わってきます。

「お預かりくださる」とすれば尊敬語、「お預かりいただく」とすれば謙譲語となるのです。

「お預かり」を敬語で言い換えた場合の使用例

「お預かり」を敬語で言い換えた場合の使用例

「お預かり」を敬語で言い換えるときには、主に「お預かりくださる」「お預かりいただく」を使用することになります。

尊敬語の敬語に言い換えたいのであれば、「お預かりくださる」が使われます。

その使用例として、「○○様がお預かりくださるということで安心いたしました」などの文章を挙げることができます。

謙譲語の敬語の場合には、「お預かりいただく」が使えます。

例えば、「お預かりいただけるかどうか問い合せしてみました」のような言い方で使用されます。

「お預かり」の尊敬語

「お預かり」の尊敬語

「お預かり」の尊敬語は、相手に預ける場合には「預かってくださる」になります。

「お預かり」という言葉だけでも尊敬語としてのニュアンスはあるため、「お預かりくださり助かりました」のような言い方で預かってくれた相手に敬意を示すことはできます。

「預かってくださる」「お預かりくださる」「お預かりになられる」といった言い回しも「お預かり」の尊敬語として上げられます。

「預かってくださるのであれば幸いに存じます」などの使い方ができます。

「お預かり」の謙遜語

「お預かり」の謙遜語

「お預かり」の謙譲語は、相手に預かってもらう場合には「預かっていただく」になります。

「お預かり」という言い方にもへりくだる謙譲語のニュアンスは備わっているため、「お預かりいただけるのでよろしくお願いいたします」のような文章で使用することができます。

「お預かり」の謙譲語には、「お預かりいただく」といった言い回しもあります。

まとめ

まとめ

この記事では、「お預かり」の敬語表現と使用例を分かりやすく説明しました。

「お預かり」の尊敬語は「預かってくださる」、謙譲語は「預からせていただく」などになります。

「お預かり」の尊敬語・謙譲語の敬語について詳しく知りたいときにチェックしてみてください。

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