「渡したい」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。
さらに「渡したい」の英語表現についても紹介しています。
「渡したい」の敬語での表現や使い方
「渡したい」の敬語での表現や使い方
「渡したい」というのは「あるモノや権利などを相手に与えたい」を意味している言葉です。
「渡したい」には「物理的にモノを手渡したい」の意味のニュアンスもあります。
「渡したい」の敬語表現には、自分の立場をへりくだっていう謙譲語の「お渡ししたい」や「渡させていただきたい(お渡しさせていただきたい)」があります。
相手を敬っていう「渡したい」の尊敬語の敬語として、「渡されたい」や「お渡しになられたい」などを挙げることができます。
例えば、「社長が直々に懸賞品を渡されたいとのことです」のような文章で使う使い方になります。
「渡したい」を敬語で言い換えた場合の使用例
「渡したい」を敬語で言い換えた場合の使用例
「渡したい」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。
・『入社以来お世話になった上司に、お礼の品物をお渡ししたいと考えています』
・『直接お会いするのは難しいと分かっていますが、このプレゼントだけお渡しさせていただきたいのです』
・『先生があなたにお渡しになられたいものがあるとおっしゃられていました』
「渡したい」を敬語に言い換える場合には、自分の立場を下にする「お渡ししたい」や「渡させていただきたい」などの謙譲語を使用することができます。
相手が自分に何かを「渡したい」というときは、尊敬語に当たる「渡されたい」や「お渡しになられたい」の尊敬語を使うことになります。
「渡したい」の英語での言い換え
「渡したい」の英語での言い換え
「渡したい」という言葉を英語で言い換えると、“I want to give it to you”(あなたに渡したい)などになります。
例えば、“I brought something that I’ve wanted to give you for a long time”(昔からずっと、あなたに渡したいと思っていたものを持ってきました)のような英文の使用例を挙げることができます。
まとめ
まとめ
この記事では「渡したい」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。
「渡したい」の敬語表現は「お渡ししたい・渡させていただきたい・お渡しになられたい」などになります。
「渡したい」の敬語の使い方・使用例・英語について調べたい人はチェックしてみてください。