「どうやら」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「どうやら」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「どうやら」の英語表現についても紹介しています。

「どうやら」の敬語での表現や使い方

「どうやら」の敬語での表現や使い方

「どうやら」というのは「不十分ではあるが何とかやり遂げたこと」を意味している言葉です。

「どうやら」「どうやら〜のようだ」の文章では、「おそらくそうであると推測できること」の意味合いになります。

「どうやら」は副詞なので直接的に敬語に変えることはできませんが、「どうやら、こちらまでいらっしゃるようです」のように「どうやらの後に尊敬語や丁寧語の敬語を続ける方法」で敬語表現にできます。

また「どうやら」とよく似た意味合いを持っている「どうにか」「おそらく」「どうも」などの類語に言い替えて、その後に敬語の言い回しを続けるという敬語の使い方もあります。

「どうやら」を敬語で言い換えた場合の使用例

「どうやら」を敬語で言い換えた場合の使用例

「どうやら」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『模試では合格ラインぎりぎりでしたが、どうやら第一志望の大学に合格できたようでございます』
・『大雪でアポイントの時間に間に合わないと諦めかけておりましたが、どうにか遅刻せずに済みました』
・『おそらく、お客様からいただいた意見を参考にしたおかげで顧客満足度が上がったのでしょう』
「どうやら」はそのまま敬語に言い替えることはできませんが、「どうやら」や類語である「どうにか・おそらく・どうも」の後に丁寧語や謙譲語などの敬語を続けることで敬語の表現にすることができます。

「どうやら」の英語での言い換え

「どうやら」の英語での言い換え

「どうやら」という言葉を英語で言い換えると、“apparently”(どうやら・見たところ)や“seem like〜”(どうやら〜のようです)、“probably”“perhaps”(おそらく)などになります。

例えば、“Apparently, our team wins”(どうやら、私たちのチームが勝ちました)のような英語の例文で使うことができるのです。

“I think someone’s understanding is probably wrong”(おそらくどちらかの認識が間違っているのだと思います)のような英文の使用例もあります。

まとめ

まとめ

この記事では「どうやら」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「どうやら」の敬語表現は「どうやら・おそらく・どうにかの後に尊敬語・丁寧語・謙譲語などの敬語を続けるやり方」になります。

「どうやら」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人は参考にしてみてください。

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