「ちかれたびー」とは?意味や言葉の使い方、概要など

「ちかれたびー」とは何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「ちかれたびー」の意味と類語について解説します。

「ちかれたびー」とは?意味

「ちかれたびー」とは?意味

「ちかれたびー」とは、「疲れたなあ」という意味で使われるスラングです。

「ちかれたびー」の概要

「ちかれたびー」の概要

昭和49年に放送された栄養ドリンクのコマーシャルをきっかけに流行した言葉で、劇中では農作業している男性が「今日はちかれたなあ」「ああ、ちかれたびー」という掛け合いの形で披露されています。

言葉その物はコマーシャルがオリジナルではなく秋田地方で話されていた「疲れた」を意味する方言「ちかれた」から来ています。

幼児言葉のように聞こえますがそのようなことはなく現地では大人が一般てきに使う言葉とされています。

言葉の響きがユーモラスなこともあり疲れていることを軽口まじりに愚痴るときによく使われます。

「ちかれたびー」の言葉の使い方や使われ方

「ちかれたびー」の言葉の使い方や使われ方

・『今日はたくさん働いてちかれたびー』
・『ちかれたびー、と言って仕事を放り出せたらどんなに楽だろう』

「ちかれたびー」の類語や言いかえ

「ちかれたびー」の類語や言いかえ

・くったびれた
「体力を使い果たしてヘトヘトだ」という意味の言葉です。

疲れて元気がなくなることを意味する「くたびれる」に由来しアクセントで強調することによりただくたびれるだけではない程度のひどさや疲れたことに対する不満も表現しています。

まとめ

まとめ

「ちかれたびー」のように方言が全国的に広まり一般化するケースはよくあります。

普段使っている言葉の中にも方言由来のものは多いので興味をお持ちの方は調べてみてください。

タイトルとURLをコピーしました