「フケる」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「フケる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「フケる」とは?意味

「フケる」の意味は以下の通りです。

1つ目は「逃げて行方をくらます」という元の意味です。

2つ目は転じて「学校の授業を抜け出してサボること」という意味です。

同じ読み方をする言葉に「老ける」「(夜が)更ける」などがありますが、全く違う意味になります。

「フケる」の概要

「フケる」の語源は非常に古く、江戸時代の盗人が「逃げて行方をくらますこと」の隠語として使われていました。

つかまりそうになった時にいち早く勘づいて逃げて、消息を絶つという意味です。

1970年代にツッパリブームがやってくると、学校の授業をサボるという意味で「フケる」が使われる様になりました。

派生語として「フケをかます」なども使われていましたが、現在では死語になっています。

「フケる」の言葉の使い方や使われ方

「フケる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『不良の連中は理数系の授業になるとフケる』
・『ちょっとフケて遊びに行く』
・『5時間目がかったるかったのでフケる』

まとめ

今回は「フケる」について紹介しました。

「フケる」は「逃げて行方をくらますこと」「学校の授業をサボること」と覚えておきましょう。