「もうメールは読みましたか」と相手に確認したいことがあります。
「メール読んだ」の敬語風の言い方、尊敬語や謙譲語について調べていきましょう。
「メール読んだ」の敬語での表現
「メール読んだ」の敬語での表現
この場合の「メール読んだ」とは「私が送ったビジネスメールに、目を通しましたか」という意味があります。
そのため「メール読んだ」の敬語風の言い方は「恐れ入りますがご確認のほど、よろしくお願いいたします」になります。
このほか「お目通しいただければ幸いです」という、柔らかい言い方もあります。
「メール読んだ」を敬語で言い換えた場合の使用例
「メール読んだ」を敬語で言い換えた場合の使用例
こちらがお送りした質問の、回答文が担当の方からなかなかこないことがあります。
「メール、読んでいますよね」と聞きたい時に使用できるのが「お忙しいところ大変恐縮ですが、お目通しいただければ幸いです」にあたります。
丁重にメールを確認してもらうことができます。
「メール読んだ」の尊敬語
「メール読んだ」の尊敬語
メールを読んでもらう相手が、上司や目上の方であれば尊敬語を用いていきます。
「メールは読みましたか」と直接お聞きするのは失礼なので「先日お送りしたメールですが、ご意見いただければ幸いです」とお願いします。
また「先ほどお送りしたメールについて、何か気になる点がございましたらご教示ください」という言い方もできます。
不躾に「メール読みましたか」とせず「相手からご意見をもらう」という方向に手直ししているので、失礼なくお願いできるでしょう。
「メール読んだ」の謙遜語
「メール読んだ」の謙遜語
目上の方から「メールに目を通しましたか」と聞かれることがあります。
「メールを読んだ」と自分が答えたい場合は「遅くなりましたが、拝見しました」や「確認いたしました」を用います。
返信が遅れていた場合は「失念しておりました。
お返事が遅くなり、誠に申し訳ございません」と素直にあやまって、お詫びしておきましょう。
まとめ
まとめ
「メール読んだ」の丁寧な表現について、解説しました。
色々なビジネス敬語を知っていると、落ちついた対応が取れます。
適切な表現を身につけて、できるビジネスマンを目指しましょう。