「弾幕」とは?意味や言葉の使い方、概要など

「弾幕」とは何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「弾幕」の意味と類語について解説します。

「弾幕」とは?意味

「弾幕」とは?意味

「弾幕」とは、「複数の火砲から弾丸を斉射し幕が張られているように弾丸をばらまくこと」を意味する言葉です。

「弾幕」の概要

「弾幕」の概要

拠点に敵機鉄器を近づけたくないときなど幅広いエリアに一斉攻撃し敵の行動を制限しつつ撃破を狙う攻撃方法の通称であり、命中率に期待せず弾丸の物量押しで攻撃するゴリ押しに近い戦術です。

短時間で大量の弾丸を消費するため十分な弾薬とそれを撃ち出す大量の火砲がないと実現しない戦術であり実戦で使用する機会は限られます。

フィクションの世界では主人公が所属する基地や期間を守るための防衛戦術として用いられます。

「弾幕」という言葉が有名になったのはアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するホワイトベースの艦長ブライト・ノアによる指揮のセリフです。

「弾幕薄いぞ!何やってんの」「弾幕を張って敵モビルスーツを近づけさせるな!」など劇中でひんぱんに発したことから視聴者に広まり、それ以降の作品でも広く使われるようになったとされています。

「弾幕」の言葉の使い方や使われ方

「弾幕」の言葉の使い方や使われ方

・『弾幕を張って攻勢をかける』
・『敵の弾幕が厚すぎて近づけない』

「弾幕」の類語や言いかえ

「弾幕」の類語や言いかえ

・絨毯爆撃
「範囲エリアをしらみ潰しに爆撃する戦術」を意味する言葉です。

「弾幕」が小火器を含む火砲による一斉射撃を意味するのに対し、こちらは爆撃機から一斉に爆弾を投下する戦術を意味します。

まとめ

まとめ

「弾幕」のようなミリタリー用語は普段使うことはありませんがネット上では広く使われています。

スラングとして別の意味で使われることもあるので正しい意味を知っておきましょう。

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