「サンドウェッジ」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

この記事では、ゴルフ用語の「サンドウェッジ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「サンドウェッジ」とは?意味

「サンドウェッジ」とは?意味

「サンドウェッジ」とは、「バンカー(砂地)からボールを打ち上げて外に出すためのウェッジ」を意味しています。

「サンドウェッジ」は、「もっともロフト角が大きなウェッジの一種」です。

「ウェッジ」というのは、「アイアンに分類される飛距離が短めのアプローチで使用されるクラブ」を指しています。

「ウェッジ」は一般的に、「9番アイアンよりも短めのシャフト・重めのヘッド」を備えています。

サンドウェッジのロフト角は「約56度」もあり、バンカーショットにおいて効果的とされる砂ごとボールを打ち上げる「エクスプロージョン」を打ちやすくなっています。

「サンドウェッジ」の概要

「サンドウェッジ」の概要

「サンドウェッジ」は、「脱出しにくいバンカー(砂地)からボールを打ち出す目的で使われるウェッジの一種」です。

「サンドウェッジ」は元々、「9番アイアンのソール部分に大きな角度をつけることで、ボールを上方向に打ち上げやすくなるという発想」で開発されたものでした。

「サンドウェッジ」でボールを高く打ち上げるショットによって、「バンカーからの離脱」がやりやすくなるのです。

また「サンドウェッジ」のソール部分の膨らんでいる独特な形状によって、「バンカーの砂と一緒にボールを打ち上げるショット」が打ちやすくなっています。

「サンドウェッジ」を用いて実際に打つ時の特徴として、「ソール部分を接地させた状態で砂とボールを一緒にして打ち出す」ということが挙げられます。

「サンドウェッジ」の言葉の使い方や使われ方

「サンドウェッジ」の言葉の使い方や使われ方

「サンドウェッジ」のゴルフ用語は、「バンカーから打ち出す用途で使うウェッジ」を指して使います。

「サンドウェッジ」というゴルフクラブの言葉は、「グリーン周辺の障害として設置されているバンカーから抜け出すのにもっとも適しているタイプのウェッジ」の意味合いで使われているのです。

「サンドウェッジ」の関連語

「サンドウェッジ」の関連語

・『ウェッジ』……9番アイアンと比べた場合にシャフトが短くて重いもの。

ウェッジもアイアンの一種であり、アイアンの中では短い距離を打って目標地点に近づけるために使用するクラブになります。

・『アプローチウェッジ(AW)』……サンドウェッジとピッチングウェッジの中間的な特徴を持っているクラブです。

ロフト角が「約52度」で、グリーン周辺エリアからの打ち上げるかたちのアプローチショットに向いているウェッジになります。

・『ピッチングウェッジ(PW)』……カップのあるグリーンにアプローチしたい場合に使用するタイプのウェッジになります。

ロフト角が「約48度」で、上方向に高く打ち上げるようなショットのアプローチに適しているウェッジです。

まとめ

まとめ

この記事では、ゴルフ用語の「サンドウェッジ」について分かりやすく説明しました。

「サンドウェッジ」は、「主に砂地のバンカーからボールを打ち出すためのゴルフクラブ(アイアン)」を意味しています。

「サンドウェッジ」の意味や概要、使い方などについて詳しく調べたい人は、この記事の解説をチェックしてみてください。

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