「思いとは裏腹に」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「思いとは裏腹に」の意味を分かりやすく説明していきます。

「思いとは裏腹に」とは?意味

「思い」とは、「ある物事について考えを持つこと」を意味します。

一方の「裏腹」は「相反していること。

反対。

あべこべ」を意味します。

そのため、「思いとは裏腹に」は、「ある物事についての考えとは相反して」、「考えとは反対に」という意味があります。

「思いとは裏腹に」は、ある物事に対して考えていたことと、現実が反対になってしまうような場面で使う言葉になります。

例えば、おしとやかな女性になってほしいと思い育てた娘が、やんちゃな女性になった時のように、考えと現実が相反しているような場面で使います。

「思いとは裏腹に」を使った例文を挙げます。

・『堅い仕事に就いてほしい親の思いとは裏腹に役者を目指す』
・『私の思いとは裏腹に、彼女は他の男性と付き合った』
・『痩せたい思いとは裏腹に、すぐに腹が減る』

「思いとは裏腹に」は、何かについての事前の考えと、結果がまるで違うような場面で使う言葉になります。

期待を裏切られた時、理想通りには現実が進まないことを表現したいときに、「思いとは裏腹に」という言葉を使う機会が多くなります。