駅の案内表示などで見かける「コンコース」とはどこのことなのでしょうか。
今回は、「コンコース」の意味と類語について解説します。
「コンコース」とは?意味
「コンコース」とは?意味
「コンコース」とは、「多くの人が行き交う広々とした空間」を意味する言葉です。
「コンコース」の概要
「コンコース」の概要
駅や空港など毎日大勢の人が利用する施設では人が通るための場所として広々とした空間が通路と通路を交差させる交差点の役目を果たしています。
そのような「複数の通路が通る広い場所」を「コンコース」といいます。
「コンコース」は「複数の流れがぶつかって一つになる河川の合流地点」というのが本来の意味で、そこから転じて「多くの人街機会合流し交差する地点」という意味で使われるようになります。
施設内においては道路の交差点に当たる部分に広いスペースを設け合流やすれ違い以外にも休憩所や憩いの場所をもたせたことから「施設内に設けられた人が自由に出入りできる自由空間」を表すものとして使われている言葉です。
「コンコース」の言葉の使い方や使われ方
「コンコース」の言葉の使い方や使われ方
・『駅のコンコースで待ち合わせする』
・『コンコースは人であふれている』
「コンコース」の類語や言いかえ
「コンコース」の類語や言いかえ
・広場
「広く空けられた場所」という意味の言葉です。
施設内に設けられる場合はスペースを利用した活動だけでなく人の通り道や休憩場所、避難場所などさまざまな目的で使用されます。
実際の施設では「コンコース」と兼用で取り入れられているケースが目立ちます。
まとめ
まとめ
乗換駅に指定されるような大きな液位には必ずと言っていいほどある「コンコース」ですが正確にどんな場所を指すのか知っている人は限られます。
難しい言葉ではないので正しい意味を知っておきましょう。