「シンドローム」とは?意味や言葉の使い方、概要など

「シンドローム」とは何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「シンドローム」の意味と類似表現について解説します。

「シンドローム」とは?意味

「シンドローム」とは?意味

「シンドローム」とは、「原因がはっきりしていないがある条件に当てはまる人たちに共通して集団に見られる症状」を意味する言葉です。

「シンドローム」の概要

「シンドローム」の概要

病気の診断というのはかなり難しく痛みや辛さなどがはっきりしていても何が原因で不調が起きているのかわからないケースはたくさんあります。

そのような「複合的に発生する原因がはっきりしない症状群」「シンドローム」です。

一般的には共通の病態が見られるものの原因がはっきりしない状態を指すときに使われる言葉です。

同じような症状の患者が複数で確認されているが原因がわからないといったような「結果のみで原因は分からない病態」を指します。

広義では「相関関係は証明されていないが何らかの関係があるとされる不調」という意味で使われます。

地方から東京に上京してきた者が共通して気力を失ってしまう現象を指して「上京シンドローム」というような「病気ではないがある集団に共通して見られる変調」という意味で使われる表現です。

「シンドローム」の言葉の使い方や使われ方

「シンドローム」の言葉の使い方や使われ方

・『シンドロームの原因究明は困難である』
・『集団シンドロームの対策を練る』

「シンドローム」の類語や言いかえ

「シンドローム」の類語や言いかえ

・症候群
「病変や症例が同時に発生すること」を意味する言葉です。

「シンドローム」の日本語訳として使われている言葉で意味は同じです。

まとめ

まとめ

「シンドローム」はニュースなどでも使われる言葉です。

医学的な専門用語ですが社会常識として知っておくべき言葉なのでこの機会に覚えておきましょう。

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