「シャフト」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

この記事では、ゴルフ用語の「シャフト」の意味を分かりやすく説明していきます。

「シャフト」とは?意味

「シャフト」とは?意味

「シャフト」とは、「ゴルフクラブの柄(え)」を意味しています。

「シャフト」というのは、「ゴルフクラブの長さの大部分を規定することになる柄」を示すゴルフ用語なのです。

ゴルフクラブそのものは、「ヘッド(先端のボールに当たる部分)・シャフト(ヘッドとグリップをつないでいる棒状の柄の部分)・グリップ(クラブを手で握る部分)」という3つの部分に分かれています。

ゴルフクラブを「シャフト」に注目して選ぶ場合には、「シャフトの硬さ」がポイントになってきます。

「シャフト」の概要

「シャフト」の概要

「シャフト」とは、「ゴルフクラブの棒状の柄」のことです。

「シャフト」に使われる素材は元々は「ヒッコリー(クルミ科の木材)」でした。

しかし、現在ゴルフショップなどで売られているゴルフクラブの「シャフト」は、「スチール製・カーボン製」になっています。

カーボン素材のゴルフクラブのシャフトは進化していて、チタンあるいはボロンをカーボンに練りこんだ「コンポジットシャフト」も販売されています。

「シャフト」の選び方は、「長さ・フレックス(硬さ)・キックポイント・トルク」などを比較して選ぶことになります。

「シャフト」はフレックスが軟らかいほど「しなり」が大きくて飛距離が出やすくなります。

ただし、スイングスピードが速くてパワフルな人ほど、「しなりすぎによるコントロールの悪さ」が目立ってくるのである程度の硬さが必要です。

「シャフト」のフレックスは軟らかいものから順に、「L(レディース)・A(アベレージ)・R(レギュラー)・S(スティッフ)・X(エキストラ)」になっています。

「シャフト」の言葉の使い方や使われ方

「シャフト」の言葉の使い方や使われ方

「シャフト」のゴルフ用語は、「ウッドやアイアンなどゴルフクラブの柄の部分」を意味して使います。

「シャフト」という言葉は、「ゴルファー(プレイヤー)のスイングスピードによって適切なフレックス(硬さ)が変わってくるシャフト」のことを示して使われているのです。

例えば、「ヘッドスピードが45以上の数字になるようなパワフルなスイングができるのであれば、シャフトのフレックスはSかXを選ぶべきでしょう」などの例文で使用することができます。

「シャフト」を使った例文(使用例)

「シャフト」を使った例文(使用例)

・『自分の身長・体型にフィットしているシャフトのゴルフクラブを使うことによって、クラブを自然に振りやすくなります。』
・『ウッドクラブのシャフトの素材は昔は木材が使用されていましたが、現在ではコンポジットシャフトのようなカーボンと金属を混ぜた新素材もよく使われています。』
・『シャフトがどれくらい軟らかくしなったほうが良いのかは、その人のスイングスピードや打ち方によって変わってきます。』

まとめ

まとめ

この記事では、ゴルフ用語の「シャフト」について分かりやすく説明しました。

「シャフト」は、「スチール(金属)やカーボン(炭素)などの素材で製造されている各種ゴルフクラブの柄の部分」を意味しています。

「シャフト」の意味や概要、使い方などについて詳しく知りたい人は、この記事の解説をチェックしてみてください。

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