この記事では、「ぴくぴく」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ぴくぴく」とは?意味
「ぴくぴく」とは?意味
ひきつるように小さく震えるさま。
「ぴくぴく」の概要
「ぴくぴく」の概要
「ぴくぴく」は、ものがひきつるように小刻みに震えるさまを表す副詞です。
これはオノマトペの「ぴく」を繰り返した言葉で、「ぴく、ぴく」と継続して震えていることを意味しています。
主に、生き物の体の一部がけいれんして小さく震えたり、脈を打つように動いたりするさまを表すときに使われています。
体の一部が「ぴくぴく」と震えるのは、神経が興奮して筋肉を過剰に収縮させてしまうためです。
このような筋肉のけいれんは、脳神経の疾患や筋肉疲労などが原因で起こります。
また動物が匂いを嗅ぐときも鼻が「ぴくぴく」と小さく動くことがあります。
「ぴくぴく」の言葉の使い方や使われ方
「ぴくぴく」の言葉の使い方や使われ方
「ぴくぴく」の基本的な使い方は、「動く」や他動詞の「する」と組み合わせた「ぴくぴく動く」「ぴくぴくする」になります。
ものがひきつるように小刻みに動くさまを表して、以下のような使い方をします。
・『ほおの筋肉が引きつって勝手にぴくぴく動く』
・『ウサギが鼻をぴくぴくさせながら匂いを嗅いでいる』
「ぴくぴく」の類語や言いかえ
「ぴくぴく」の類語や言いかえ
「ぴくぴく」の類語は「ひくひく」「びくびく」です。
違いは「ひくひく」に「゛(濁点)」や「゜(半濁点)」を付けるか付けないかになりますが、いずれもひきつるように震えるさまを表しています。
「ぴくぴく」より小さな動きは「ひくひく」と、「ぴくぴく」より大きな動きは「びくびく」と使い分けることにより、さらに繊細な表現ができるようになります。
まとめ
まとめ
「ぴくぴく」はけいれんするように小刻みに動くさまを表すオノマトペです。
主に、体の一部が震えるさまを表すときに使います。