この記事では、「歩いてまえ打線」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる言葉を覚えていきましょう。
「歩いてまえ打線」とは?意味
「歩いてまえ打線」とは?意味
「歩いてまえ打線」とは、四球を繰り返す攻撃のこと。
四球で勝利をつかむ野球チームに、クギを刺す表現です。
「打線」というのは、プロ野球の戦い方や攻撃法をあらわします。
四球つまりフォアボールを出すと、選手が一塁にトボトボ歩いていくことから「歩いてまえ打線」という言い方になりました。
「また四球で勝ったの?」という、ガッカリの気持ちが込められています。
「歩いてまえ打線」の概要
「歩いてまえ打線」の概要
「歩いてまえ打線」と同じような表現が「いてまえ打線」です。
「いてまえ」とは関西で用いられる、ノリノリの言葉。
「いっちまえ」を大阪弁にしたものです。
「いてまえ打線」は近鉄バファローズの、強きの攻撃スタイルをいいます。
対する「歩いてまえ打線」は阪神タイガースの消極的な四球スタイルを指します。
「歩いてまえ打線」の言葉の使い方や使われ方
「歩いてまえ打線」の言葉の使い方や使われ方
・『歩いてまえ打線で、またもや一点追加』
・『久しぶりの、歩いてまえ打線!』
・『歩いてまえ打線でいいから、勝利をつかめ!』
まとめ
まとめ
歩いてまえ打線とは、阪神タイガースの戦い方を指します。
2017年のリーグ戦で四球率が高かったことから、この名前に落ちつきました。
四球で勝つ、独特の攻撃スタイルをいいます。