この記事では、「固唾を呑む」の意味を分かりやすく説明していきます。
「固唾を呑む」とは?意味
「固唾を呑む」とは?意味
「固唾を呑む」は「かたずをのむ」と読みます。
意味は「ものごとの成り行きが心配で、緊張しながら見守る様子」という意味で、ものごとがどうなるのかと、ハラハラドキドキと注視することを言います。
ここぞという大切な場面や、あるものごとの結果が発表される直前などに、緊張して手に汗を握る思いで見守ることに使われます。
「固唾を呑む」の概要
「固唾を呑む」の概要
「固唾を呑む」の「固唾」は「緊張のあまり、口内にたまる飲み込む際に音がする程の固い唾」という意味、「呑む」は「受け入れる」「こらえて抑える」という意味です。
「緊張のあまりに固い唾がたまってしまい、それをこらえて見守る様子」として使われる様になりました。
「固唾を呑む」の言葉の使い方や使われ方
「固唾を呑む」の言葉の使い方や使われ方
「固唾を呑む」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『決勝戦で逆転のチャンスになり固唾を呑んで見守った』
・『演者がステージで突然転び、観客が固唾を呑んで見守った』
・『電光掲示板に結果が発表なる瞬間、固唾を呑んで見守った』
まとめ
まとめ
今回は「固唾を呑む」について紹介しました。
「固唾を呑む」は「緊張のあまりに固い唾が溜まるのを抑えること」から転じて「ものごとの成り行きを緊張しながら見守ること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。