「じりじり」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「じりじり」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「じりじり」とは?意味

「じりじり」とは?意味

目的に向かって少しずつ近寄って行く様を「じりじり」と言い表します。

物音を立てないようにしてゆっくりと目の前にいる者に近づいていき、最終的に自分がやりたいと思うことを実行させるわけです。

確実に迫っていき、目的を達成したいと思う人は気を引き締めつつ息を殺すように近寄って行きます。

「じりじり」の概要

「じりじり」の概要

言葉の由来は、魚や肉などじっくり火を通して焼かないと食べられない食材を焼いているとき、早く焼けてほしいと思う人の待ちきれない気持ちを表すのが「じりじり」です。

時間をかけて焼く肉や魚が焼けて焦げるその様子が転じて、人が待ちきれないと思う心理に使われるようになったのです。

「じりじり」の言葉の使い方や使われ方

「じりじり」の言葉の使い方や使われ方

「犯人の背後からじりじりにじり寄る」と静かに音を立てずに相手へ近寄って行くさまを表します。

「強い日差しがじりじり全身を焼く」と時間をかけてしだいに日焼けしていくときに使ったり、「対戦相手がじりじり近寄って来て睨んでくる」と向こう側から精神的に負荷をかけてくるさまを伝えるわけです。

まとめ

まとめ

自分の方から的確に相手へ近寄って行くときの様子を表したいと思うとき「じりじり」と使ってみるといいでしょう。

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