この記事では、「土壇場」の意味を分かりやすく説明していきます。
「土壇場」とは?意味
「土壇場」とは?意味
「土壇場」は「どたんば」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「江戸時代以降、斬首刑を執行する為に築いた土の台」という元の意味です。
2つ目は転じて「ぎりぎりの状態で決断を迫られる様子」という意味で、進退きわまり最後の場面となることです。
「土壇場」の概要
「土壇場」の概要
「土壇場」は、昔は「土壇(どだん)」と読み、「土を盛って作った台」のことでした。
その後打ち首の刑を執行するために作った盛り土という意味になり、更に斬首が行われる刑場のことを「土壇場」と呼ぶ様になったのです。
次第に意味も転じて「進退きわまった最終的な場面」という意味で使われる様になりました。
読み方も「どだんば」では言いくいことから「どたんば」に変化したのです。
「土壇場」の言葉の使い方や使われ方
「土壇場」の言葉の使い方や使われ方
「土壇場」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『あのカップルは土壇場で結婚式をキャンセルした』
・『ヒーローは土壇場で必殺技を出す』
・『土壇場で逆転満塁ホームランを打つ』
まとめ
まとめ
今回は「土壇場」について紹介しました。
言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。