「ガタガタ」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「ガタガタ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ガタガタ」とは?意味

「ガタガタ」とは?意味

物が揺れる時に音が響くさま、寒さなどで激しく震えるさま、うるさく文句を言うさま、壊れて調子が悪くなっているさま。

「ガタガタ」の概要

「ガタガタ」の概要

「ガタガタ」はものが騒々しい音を立てるさまを表すオノマトペです。

大きく分けて「堅い物や重い物が揺れる時に響く騒々しい音」「寒さや恐怖で、歯をガタガタ鳴らして震えるさま」「うるさく文句を言うさま」「故障や不具合が出て、調子が悪くなっているさま」の4通りの意味があります。

「ガタガタ」の語源は、物と物がぶつかり合う時に出る音、あるいは仏教用語で、ぶつかり合いや対立することを意味する「がたひし」にあるといわれています。

「ガタガタ」の言葉の使い方や使われ方

「ガタガタ」の言葉の使い方や使われ方

物が揺れたりきしんだりして音が鳴るさまは「ガタガタと音がする」と、震えるさまは「ガタガタ震える」と、文句を言うさまは「ガタガタ言う」、壊れて調子が悪くなっているさまは「ガタガタになる」などの使い方をします。

「ガタガタ」を使った例文は以下のとおりです。

・『机が揺れてガタガタ鳴る』
・『あまりの寒さでガタガタと震える』
・『ガタガタ文句を言ってくる客に冷静な対応をとる』
・『赤字続きで経営がガタガタになる』

「ガタガタ」の類語や言いかえ

「ガタガタ」の類語や言いかえ

ものが震える様子を表現する場合は「ガタガタ」「ガクガク」「ブルブル」「カタカタ」などに言い換えることもできます。

文句を言うさまは「ガチャガチャ」、調子が悪くなるさまを表す「ガタガタになる」を言い換える場合は「弱る」「傷む」「秩序を失う」などの表現を使うとよいでしょう。

まとめ

まとめ

「ガタガタ」は、物が揺れたりきしんだりする際に生じる音、震える様子などを表したオノマトペです。

もの同士がかみ合わず騒々しい音や摩擦が生じているさまをイメージするとよいでしょう。

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