この記事では、「ガラガラ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ガラガラ」とは?意味
「ガラガラ」とは?意味
物を動かすときに生じる大きく響く音、うがいする時の音や枯れた声を形容する言葉、または、すき間が目立つさま。
「ガラガラ」の概要
「ガラガラ」の概要
「ガラガラ」は、硬い物や重い物が動いたときに生じる、大きく響く音です。
たとえば、ものが崩れるときの音、引き戸を開閉するときに聞こえる音などを表すときに使われます。
また、うがいする音や枯れた声のような濁った音も「ガラガラ」と表現します。
そのほか、空間が埋まっておらずすきまが目立つさま、「ガラポン抽選機」の通称も「ガラガラ」と呼ばれます。
回して出てきた玉でくじを引く抽選機が「ガラガラ」と音を立てることから、そう呼ばれるようになりました。
「ガラガラ」の言葉の使い方や使われ方
「ガラガラ」の言葉の使い方や使われ方
「ガラガラ」は、大きく響く音(声)を表現する際に「ガラガラと音を立てる」「ガラガラした音(声)」のような使い方をします。
また枯れた声は「ガラガラ声」と呼ぶこともあります。
「ガラガラ」を使った例文は以下のとおりです。
・『ブロック塀がガラガラと音を立てて崩壊する』
・『ガラガラとしっかり音を立ててうがいをする』
・『観客席がガラガラに空いている』
「ガラガラ」の類語や言いかえ
「ガラガラ」の類語や言いかえ
「ガラガラ」に近い擬音語には「ガラガラ」より軽い感じの「カラカラ」や重い物が転がるような「ゴロゴロ」があります。
すき間が目立つさまは「ガランとした」に言い換えることもできます。
まとめ
まとめ
「ガラガラ」は、ものが動いたときに生じる大きく響く音、すき間が目立つさまを表すときに用います。
濁音が付いていて、硬い質感を連想させるオノマトペです。