「ビリビリ」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。
今回は、「ビリビリ」の意味と使い方について解説します。
「ビリビリ」とは?意味
「ビリビリ」とは?意味
「ビリビリ」とは、「薄いものが裂けるさま」「小刻みに振動して響くさま」「しびれるさま」の三つの意味で使われる言葉です。
「ビリビリ」の概要
「ビリビリ」の概要
紙や布など薄手のものが思い切り裂ける音いもしくは裂けた状態を指す言葉で、細かくいくつもに別れてしまい容易には元通りにならない時にときに使います。
きれいに切断するのではなく力任せに引きちぎったような裂かれ方を表します。
二つ目の意味は空気の振動や地面の震えなど伝わってくる体に伝わってくる小刻みの響きのことです。
爆発音が空気の振動で体に伝わったときや大きな音を切って鼓膜が震えるような場合に使います。
3番目の意味は痺れて感覚が失われてしまう様子を表します。
主に電気が流れた時に使いますが正座していて足がしびれたときなどにも使う表現です。
「ビリビリ」の言葉の使い方や使われ方
「ビリビリ」の言葉の使い方や使われ方
『ノートがビリビリに破れてしまった』
『衝撃波が身体にビリビリ伝わってくる』
『不用意に電極に触れるとビリビリと感電してしまう』
まとめ
まとめ
「ビリビリ」は様々な意味で使われる擬態語です。
文章の流れからどのような意味で使われているのかを的確に読み取り誤読を防ぎましょう。