この記事では、「怨親平等」の意味を分かりやすく説明していきます。
「怨親平等」とは?意味
「怨親平等」とは?意味
怨親平等とは、敵も味方も区別する事なく平等に処罰しようとする心のあり方を表すのです。
「怨親平等」の概要
「怨親平等」の概要
怨親平等は、おんしんびょうどうという読み方をする言葉となっています。
漢字表記を見れば理解出来る事でしょうが、自分を害する者と自分を味方してくれる者といった意味を持っている怨親の漢字に、偏りとか差別はなく全てが等しいという意味を所有する平等の漢字を付け足す事で成立した仏教語です。
「怨親平等」の言葉の使い方や使われ方
「怨親平等」の言葉の使い方や使われ方
怨親平等は、敵対してしまった者も親しい者も差別する事なく同じ扱いをするという意味に用いる言葉となっています。
難解さのある四字熟語で、元は仏教語として誕生しているので、日常会話の中でこの怨親平等を見聞きする事はほとんどありません。
なので大半の人にとって馴染みのない言葉と言えますが、偏った見方は判断を曇らせるといった戒め的な言葉としても用いられているのです。
まとめ
まとめ
怨親平等は、敵味方を区別せずに処罰しようとする心を示す言葉となっています。
元々仏教語であり、難解な四字熟語なので、日常生活の中に登場する事はほとんどありません。
ですがどんな相手でも平等に見るべき、という戒め的な言葉として使用されていたりします。
